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本当に暮らしやすいマンション選び バックナンバー

  1. 2010年03月17日更新

    「ヴィンテージマンション」選びの注意点

     単に古びた中古マンションではなく、年数が経ってこその味わいを醸し出す「ヴィンテージマンション」に今関心が高まっているようです。ヴィンテージといっても、日本のマンション自体がまだ半世紀ほどの歴史しかありませんから、対象となるのは築20~40年後半。丁度、東京オリンピック(1964年)からバブル前(1985年程度)あたりまでに建てられたマンションを指しているわけですから、正確にいえば”これからますます価値を増す未来のヴィンテージマンション”ということにな […]

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  2. 2010年02月17日更新

    “真のデザイナーズマンション”を探し出すヒント

     ”デザイナーズマンション”という響きに憧れを抱きながら住まい探しをする人が少なくありません。なんとなくの「イメージの良さ」や「見た目の奇抜さ」に魅かれるのでしょうか。昨今のリノベーション流行りにも、ある種近しいものがあるように見受けられます。  ところで、デザイナーズマンションの定義は何でしょうか。一風変わったカラーリングやコンクリート打ち放しの壁などがエントリーの条件かと思われそうですが、じつはこの呼称には明確な基準があるわけではありません。ただ、 […]

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  3. 2010年01月20日更新

    長期優良住宅認定マンションにみる物件選びのヒント

     住宅は何を持って”優良”とするのでしょうか。例えば現在の建物の耐震基準は1981年6月に改正された建築基準法に基づき定められたものです。業界ではこれを「新耐震」といいますが、中古マンションの流通過程においては、その物件の設計が「新耐震の前か後か」で売り出し価格に少なからず影響してくるといわれています。  同じように住まいの価値に大きくかかわる住宅関連法としては、2000年施行の「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が挙げられます。住宅性能表示制度や1 […]

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  4. 2009年12月16日更新

    “高級マンションのトレンド”から予測する未来の設備やサービス

     新しい技術を開発するには投資がつきものです。したがって、まっさきにその恩恵に授かろうとするならば、ある程度の出費を覚悟しなければなりません。電化製品などがわかりやすい例ですね。  同様のことは住宅においても当てはまります。ですが、生涯最大の買い物といわれるマイホームは、基礎条件となる立地や面積を優先して選ぶケースがほとんどで、コストアップしてまで新しい設備やサービスを受けようという人はある程度限られてきます。よって、暮らしを変えるような斬新な住まいのアイデアは、往々にして高 […]

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  5. 2009年11月18日更新

    「新築か中古か?」誰もが悩む分岐点

     マンション購入を考えるとき、まず「新築か中古か」その選択に迫られます。”まず”とあえて付けたのは、新築と中古では物件の探し方がずいぶんと違ってくるからです。どちらも不動産会社が取引にかかわる点では変わりませんが、新築の場合は担当者がある特定の物件に限られているためにそれ以外の物件を積極的に紹介されることはほとんどありません。が、中古なら仲介会社の担当者が条件に合った物件が見つかるまで、情報提供をしつづけてもらえます(ただし、気に入った物件があれば購入 […]

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  6. 2009年10月28日更新

    「建ぺい率」と「容積率」に上限がある理由

     不動産には、さまざまな法令や制限が定められています。土地を買って注文住宅を建てようとするなら、規制にまつわる不動産用語の多さにまず驚くことでしょう。理解するだけでも一苦労するはずです。これが分譲マンションともなれば、最低限知っておきたい言葉の数も限られてくるとは思います。しかし、だからといって面積や価格だけで単純に判断して良いわけではありません。物件にまつわるすべての情報の把握は、住まい選びを成功させる上で避けては通れない作業です。例えばチラシやホームページに書かれている「 […]

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  7. 2009年10月14日更新

    マンションの住空間を自由な発想でデザインする

    「分譲住宅を買ってみようか」と物件を探していると、たいていの人が程度の差はあれ、間取りプランに物足りなさを感じるのではないでしょうか。 とくにマンションの場合、そう思うことが多いはずです。なぜなら、まずマンションでは角以外のほとんどの住戸において2面採光を強いられます。しかも(敷地形状や方角などの条件にもよりますが、)間口の幅も制約を受けることが多く、おのずと居室や水回り配置が決まり、どこにでもあるような”ありきたりの間取り”ができあがってしまうからで […]

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  8. 2009年09月16日更新

    10年後を見据えた”先進マンション”の条件

    先日、とあるメディア主催の「マンション購入セミナー」のなかで設備の進化について講義しました。断熱性能の向上や家事負担の軽減など、さまざまな効用をもたらしたここ十数年の住宅設備の進化をたどってみたのです。 すると参加者から「これから5年あるいは10年後に標準化されるであろう設備は何だと思われますか」というご質問をいただきました。 もちろん、答えとしては「環境をテーマとした低炭素や省エネに貢献する設備やサービスが普及するでしょう。具体的には、共用部の電力を太陽光発電でまかなうこと […]

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  9. 2009年08月19日更新

    マンションのブランド選びに欠かせない”環境”という視点

     躯体そのものが蓄熱材であるマンションは、暖房のためのエネルギー消費をかなりの割合抑えることができるといわれています。冬場、家に入ったら「何もつけていないのに暖かい」と経験のある人は多いと思います。これはつまり、総じて鉄筋コンクリート造のマンションは、木造住宅より環境にやさしい住まいであるというわかりやすい一つの例です。  しかしながら、豪華な共用施設や各種部材の調達コストで多大なスケールメリットを発揮するマンション事業において、もっと環境に貢献するための試みがなされても良い […]

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  10. 2009年07月22日更新

    時を経ても価値が下がらないヴィンテージマンションの条件

     近頃では、最初から新築か中古かを決めることなく、間口を広げてマンションを探している人がますます増えてきたようです。住みはじめの状態よりも「末永く暮らしやすいかどうか」に重きを置くようになったのでしょう。  そんな傾向を象徴する現象として、いまマンション市場では、経年に耐えうる性能はもとより、逆に時間の経過を味わいに換えるような”ヴィンテージマンション”が注目されています。そこで今回は将来ヴィンテージ化するマンションの普遍的な条件を立地と建物に分けて考 […]

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