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本当に暮らしやすいマンション選び バックナンバー

  1. 2014年10月16日更新

    知られざる名作、都心・城南の低層マンション【2014年版】

    将来のヴィンテージマンション候補となる名作物件を都心、城南エリアからピックアップしてみました。 江戸時代の大名屋敷(おもには別荘用途として使用されていた下屋敷)を原点とする第一種低層住居専用地域は、法令等で建ぺい率や容積率、高さ制限などの規制で守られながら、良好な住宅地としていまに受け継がれてきました。閑静な景観には、重厚感漂う高級マンションも少なからず佇んでいます。スケール、共用施設など際立った優位性を保持していないにもかかわらず、独特の風格を備えた低層マンションは、タワー […]

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  2. 2014年10月07日更新

    分譲坪単価@320万円「プラウドシティ蒲田」、第1期121戸を即日完売

      前回に続き、この秋の注目物件を紹介します。今回は京浜急行線「京急蒲田」駅前再開発プロジェクト、「プラウドシティ蒲田」です。  まずは、物件の特徴から。総戸数320戸の大規模マンションです。駅徒歩1分、ペデストリアンデッキで直結しています。アプローチには屋根がかかっているため、雨の日も傘は要りません。「京急蒲田」駅から「品川」駅まで「快特」(7時台4本、8時台5本)を使えば所要時間は7分。この交通利便性の高さが最大の魅力です。駅との位置関係はこちら(公式サイト)をご覧くださ […]

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  3. 2014年09月30日更新

    「グローバルフロントタワー」の防災対策

    この秋注目物件のひとつ「グローバルフロントタワー」を防災の観点でまとめてみましょう。 「グローバルフロントタワー」は「港区」「JR山手線」「大規模」という人気スペックを持ち合わせたプロジェクトですが、この手の物件はえてして提供される情報が多い(主には「立地」や「将来性」などがクローズアップされる)ことから、建物の特徴を知ることが後回しになりがちです。 しかし、当サイト記事「超高層メガマンション管理組合の試行錯誤2―足りないものは自分で作る」や「タワーマンションの防災対策」にも […]

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  4. 2014年09月03日更新

    タワーマンションの防災対策

    東日本大震災を機に、タワーマンションの防災対策を見直すデベロッパーや管理組合が増えています。大手マンションデベロッパーの三菱地所レジデンスや三井不動産レジデンシャルでは、「免震・制振などより耐震性能が高い構造の採用」「防災訓練スキルの提供(共有)」「家具転倒防止対策」などを新設。物件ごとの判断ではなく、統一ルールにした点が特徴です。 すでに竣工したタワーマンションにおいても積極的に防災対策の改革を取り組む例も見られます。「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」では、自主的に […]

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  5. 2014年07月10日更新

    「プラウドタワー立川」分譲坪単価@342.5万円の根拠

     JR中央線「立川」駅の新築マンションが坪単価@340万円超。さすがにこの値段には驚きました。「人気の駅直結タワー」とはいえ、”都心部!?”と思わせるほどの設定。これもアベノミクスの影響かと思われがちですが、どうもそれほど単純ではなさそうです。値付けの背景にはどのような根拠があるのでしょうか。  本日(7月10日)マスコミ業界関係者を対象に行われた『プラウドタワー立川』記者発表会では、事業主の野村不動産からこんな説明がなされました。「駅前再開発の分譲マ […]

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  6. 2014年07月09日更新

    7月第2週、「東京都」新着情報はわずか4物件!?

    マイホームはいつが買いどきか。金利の低いとき、価格が上がる前。いろいろと要因が重なり合って、その答えが出るのですが。じつは、物件の供給量もそのひとつ。選択肢と置き換えても良いでしょう。たくさん売り出されているときは、取捨選択する側が有利。一方、売り物が少ないときは、ついつい妥協してしまわないよう心がけること。 2014年は4月の消費増税の駆け込みで3月の契約数が急伸しました。大手マンションデベロッパーは、これまでにない大量の戸数を捌いたと云います。しかし、その反動で4月以降の […]

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  7. 2014年06月24日更新

    「パークマンション三田綱町ザ フォレスト」モデルルーム

     「パークマンション」シリーズは、三井不動産レジデンシャルが分譲するマンションの中でも最上級グレードに位置します。都心の好立地物件だけに付与されるといって良いでしょう。同シリーズのモデルルームは、現地近くに仮設する通常のプロジェクトとは異なり、鳥居坂(港区六本木5丁目)に常設されている「グランディオーソクラブ」の施設内に設けられることがほとんど。したがって一度でも検討したことがある方なら、新しいプロジェクトが発表されるたびに都度モデルルームの場所を調べる必要がありません。   […]

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  8. 2014年06月09日更新

    「虎ノ門ヒルズレジデンス」40階モデルルーム

     東京の新たなランドマーク、「虎ノ門ヒルズ」(森ビル)がついに完成しました。「虎ノ門ヒルズ」は事務所(6~35階)、店舗(1~4階)、カンファレンス(4~5階)、住宅(37~46階:172戸)、ホテル(47~52階:「アンダーズ東京」)からなる超高層複合タワー。建物の高さは247m、東京都に所在するオフィスビルでは「ミッドタウン・タワー」(約248m)に並ぶ高さになります。  最大の特長は、環状2号線(一部新橋・虎ノ門間、通称「新虎通り」2014年3月29日開通)が「虎ノ門ヒ […]

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  9. 2014年05月14日更新

    新築マンションのモデルルーム評価が人によって異なる理由

     新築マンションは工事中に分譲をはじめる「青田売り」が主流ですが、何もなければ検討できないため、デベロッパーは模型、パネル、図面、そしてモデルルームなどを設営し、来場者に理解を深めてもらいます。なかでも空間をイメージしやすいモデルルームは、買い手の購入意欲が盛り上がる場所でもあり、売り手はデザイナーと別途提携するなどして、見栄えのある空間に仕上げます。  ところが、このモデルルームの評価が人によって異なる場面が珍しくありません。立地や価格設定に対しては、それほど大きな乖離がみ […]

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  10. 2014年04月30日更新

    そのマンションは街のストック(財産)になり得るか

     マンションの分譲販売は「竣工在庫を出さないこと」が命題になります。なぜなら完成して売れ残りのイメージが市場に浸透してしまえば、購入検討客から値引きを要求されたり、人件費や広告費、管理費などのコストが嵩んだりするなどして利益が圧迫されるからです。竣工した時点(建築費の支払い)より前に、投資の回収(収益確定)ができれば、金融機関からの信用を得ることができ、次のプロジェクトも取り掛かりやすくなります。最も理想的な状態は「即日完売」の繰り返し。営業部隊のムードもメリハリが生まれ、計 […]

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