BOOK REVIEW一覧
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2015年09月25日更新
私、50歳で沖縄に移住しました。
ブックビヨンド
360円この度、当サイトにて2013年8月~2014年1月の間、連載していた伊藤加奈子さん著「私、沖縄に移住しました。」が電子書籍として出版する運びとなりました。電子書籍では、掲載記事の他にも「移住して2年。沖縄で過ごした春・夏・秋・冬」や現実問題としての移住にまつわる費用に関する情報等が書き下ろされています。どうぞ、ご覧ください。
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2015年01月05日更新
ちょこっとレシピ 洋食編
あの出版
250円<税別>「ちょこっとレシピ」電子書籍化第三弾『洋食編』がリリース。「どれも我が家の洋ごはんの定番。その季節が巡ってくると必ず作ってみたくなるひと品、身近な食材にスパイスを加えたり、思わぬ組み合わせで驚きが生まれるひと品など。ちょこっとした工夫と、たのしい美味しさの詰まったレシピたちです。」(<はじめに>より)どうぞ、ご利用ください。
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2014年11月21日更新
ちょこっとレシピ 和食編
『ちょこっとレシピ』電子書籍化第2弾、「和食編」をリリースしました。バックナンバーに加えて、オリジナル(書き下ろし)エッセイも追加しています。「デザート編」とともに、ぜひご活用ください。「電子書籍は専用端末を持っていないと読めない」と思っている方はいませんか?スマートフォンをお持ちの方は、アマゾンや楽天のアプリでご覧になれます。またアップル社製(iPhone,iPad)デバイスの方も専用アプリで閲覧が可能です。
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2014年09月12日更新
ちょこっとレシピ デザート編
あの出版
250円<税別>「家の時間」で連載していた平山由香さんの『ちょこっとレシピ』が電子書籍化されました。第一弾は「ちょこっとレシピデザート編」。平山さんならではの素材をいかしたデザートレシピを是非この機会にお試しください。「電子書籍は専用端末を持っていないと読めない」と思っている方はいませんか?スマートフォンをお持ちの方は、アマゾンや楽天のアプリでご覧になれます。またアップル社製(iPhone,iPad)デバイスの方も専用アプリで閲覧が可能です。
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2014年02月10日更新
新築を超える 建築家が願いを叶えるマンション・リノベーション
マガジンランド
1,500円(税別)建築家の各務さんは、20代でニューヨークのリノベーションを学び、現在は港区白金台を拠点に都心のマンションリフォームを手掛けています。スケルトンリフォームからゾーン別のリフォームまでその範囲は幅広く、独特のセンスを表現した事例は【建築家リフォーム】にも多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。この度、各務さんを含めた数人の建築家リノベーションのノウハウをまとめた本が出版されました。掲載事例は17。施主との対談やローンの活用法まで詳細に綴られていますので、どうぞご覧ください。
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2014年02月07日更新
マンション再生
旭化成不動産レジデンス 開発営業部
マンション建替え研究所 主任研究員
大木祐悟
発行:株式会社プログレス
2,800円(税別)耐震基準の満たない老朽化マンションはいまや社会問題化していると言われている。解消を妨げる最大の要因は合意形成が困難なこと。単に意見をまとめるだけでなく、複雑に絡む法制度や予算編成、運営の方法や手続きなど多方面の知識とスキルを必要とする。この度マンション建替え実績の豊富な「旭化成不動産レジデンス」から、実務面に重点を置いて取りまとめた書籍「マンション再生」が発行された。巻末には都度必要となる書面の様式などが付録されていて実用的である。
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2013年11月15日更新
資産価値の高いマンションの選び方・買い方
三菱地所レジデンス住まい価値研究会
三菱UFJ信託銀行不動産コンサルティング部
発行:東洋経済新報社
1,500円(税別)“元○○社(住宅、不動産)の営業マンが語る~”といったマイホーム指南書はこれまでもあったが、デベロッパー自らが出版するのは珍しい。でも結局は自社に有利な内容?と若干でも疑わずにはいられなかったが、読後の感想としては「フラット(中立的)」。競合他社の資料も引用しながら、初心者に向けて必要な事項がコンパクトにまとまっています。マンション用地はどこからくるの?といったサプライヤーならではの項目もあって説得力がある。ただ、資産価値を徹底して追求したい人はやや物足りないかもという点でタイトルだけに惹かれることのないように。
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2013年10月30日更新
NYCのシェアハウス 「共に住む家」の個性派インテリア
エクスナレッジ
2,000円(税別)“つかず離れずの距離で他人同士が共同生活を営む”「シェアハウス」が、新しい住まい方として注目され始めている。本書はシェアハウス先進都市、ニューヨークで、ロフト・アパートメントを中心としたシェアハウスでの暮らしぶりを、ありのまま表した本。NYCでシェアハウスに住むためのノウハウも若干紹介されているが、何より注目したいのは室内空間の写真。壁を塗り、棚を取り付け、家具を改造し、居住者同士のキャラクターや関係性を思う存分表現するべくカスタマイズされた部屋は、リノベーションやセルフビルドの格好のお手本。アートの取り入れ方も上手で、参考になる。
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2013年10月13日更新
震災に強い家
日経ホームビルダー
3,150円(税込)表紙最上部に「東日本大震災の教訓<住宅編>」とある。”家づくりのプロ必携”ともあって、この本は工務店や設計士向けであることがわかる。よって一般の方にはやや難しい内容だろう。しかし、今回の震災で、例えば液状化の被害などを見るにつけ、知らなかったでは済まないと痛感した人も多いはず。徹底した現場取材をもとにページ構成された中には、隣り合わせた家同士の、液状化で傾いた家とそうでない家が並ぶ。なぜか。答えは(本誌をご覧いただきたいのだが)、是非とも知識として得ておきたいものだ。最低限知っておくべき、「最低限」のラインの引き上げが求められる今、恰好のバイブルである。
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2013年08月14日更新
温故知新の家づくり
可喜庵の会 著
1,000円(税込)家づくりの現場が、いつのまにか住み手から遠くなってしまった…などと考えている人に、ぜひ読んでほしい本。建て主ととことん向き合い、密なコミュニケーションをとりながら設計・施工に奮闘する町田市の工務店の様子をまとめたのが本書。家づくりの過程を知り尽くした設計者が設計し、生きた木の扱いに長けた熟練の職人が建て、建て主が住みながら完成させていく。昔は当たり前だったはずの家本来のあり方を知るにつれ、工務店の本来あるべき姿と果たす役割の大きさが見えてくる。シンプルおおらかな空間は美しく、やすらぎに満ち溢れている。なにより設計者と職人、建て主の笑顔が輝いていて、とても幸せそうなのが印象的だ。