2013年09月11日更新
浅草ぶらぶら・フルーツパーラーゴトーで桃パフェとペリカンのトースト/プラムパフェのレシピ
長いタイトルになりました・・・今回は浅草。
旅ではないのだけど時おり出向く東京。この日は浅草の友人宅に泊まったので、ほとんど知らないこの町を案内して貰うことになりました。なんと第32回サンバカーニバル当日。いつもにまして人であふれているようで、人の隙間を縫うように前を進む友人とはぐれないようにとついていくので大変でした。
<浅草寺>
正門から見たことしかなかった浅草寺。脇から入ってびっくり。その屋根の美しいこと! 赤い大きな提灯が印象的なイメージとは趣が異なります。思わず『きれい』と声をあげて立ち止まってしまいました。写真もパチリ!この角度から眺める浅草寺、オススメです。ライトアップで浮かび上がる屋根も美しいとのこと。次回は日が暮れてから訪れることにしましょう。
<フルーツパーラーゴトー>
この日の最大の目的はフルーツパーラーゴトーのパフェ。もちろん友人のオススメです。本日のパフェと果物1種類だけのシンプルパフェ。本日のパフェは旬の果物が盛り込まれていて、いろんな味が楽しめるのが魅力。でもね、ワタシ決めていたんです、前の夜から。ゼッタイ桃パフェにするって。実は少しだけ心が動いたことも告白します。無花果のパフェ、和梨のパフェ、葡萄のパフェ。どれもこれも大好物なんだもの。プラムがあったら悩むかなー?と予想していたんだけど、この日はプラムがなく、一瞬の迷いを乗り越えて無事に桃パフェを注文することに成功!
<ペリカンのパン>
3人でいらした方たちにテーブル席をゆずったので、カウンター席です。ちょっと狭かったのだけど思いがけないご褒美がついていました。それはパフェを作るご主人の手元やホットケーキを焼く奥様の姿が拝見できたこと。無駄のない動きで次々と仕上げていく様子はいくら見ていても飽きません。
と、そこでトーストのオーダーが入り、ご主人が取り出したのがペリカンの食パン。えーー!!まさかのペリカンです。そうだ浅草だったんだ!もうすぐお昼ごはんにも関わらず『食べたーい、どうしよう?』と友人に話したら、『パフェにバタートースト、合うんですよ』とご主人がつぶやいた。即オーダーしたことは、いうまでもありませんね!
<パフェとバタートースト>
運ばれてきた私たちの桃パフェとバタートースト。ちょっと薄めのスライスが2枚、これで一人前です。カリッと焼けた耳、もっちもちの中身、ジュワっとしみこんだバター、塩がよく効いています。ううーーー 美味しいー♡
あっ 桃パフェも食べなくては! まずは桃です。うふ〜 甘い果汁がほとばしります。そしてこの生クリーム、濃厚なのにはさらりとしたあと口。10分立て寸前という固さがいいですね。友人をちらりと見るとこのクリームをトーストにのせているではありませんか!!あーー そうだった不覚だった。『それ、マネしていい?』と了承を得て、トーストにクリーム、桃ものせてパクリ!最高にしあわせな組みあわせです。
この余韻がはっきりと残っているうちにと帰宅後さっそく作ったパフェ。プラムを使って再現しました。ではレシピを紹介いたしますね。
【プラムパフェ】
プラム 1個
生クリーム 50cc
フロストシュガー 大さじ1
バニラアイスクリーム 1スクープ
プラム(種を除いて冷凍する) 1個
ジャム 大さじ1
<作り方>
1.フロストシュガーを加えて9分立てにした生クリームは口金をつけた絞り袋に入れて冷やしておく。
2.冷凍したプラムをフードプロセッサーでシャーベット状に撹拌する。
3.器にジャム、2、アイスクリームの順に盛り込み、種を除いてクシ切りにしたプラム、生クリームを絞って仕上げる。