ここふた月、大好きな高知に行く機会を逸して淋しい思いをしていたところ、
すてきな贈り物がとどきました!
高知・いの町枝川でお芋を中心に季節のお野菜を栽培されている水田農園さんからです!
お芋いろいろ、ごぼう、カラフル人参、大根、白ネギ、葉野菜・・・
元気で健やかなお野菜ちゃんがいっぱいー
うわー 大すきなかおり生姜も入っています。
いちばん上にそっとおかれた新聞紙の堤を開けると・・・
『ザクうまセレベスチップス』
かわいいーー 水田かおりさんの手作り。
セレベス芋をカリッとあげたうすあじのチップスです!
さっそく パクリ いや ザックリ
『美味しい〜〜』 お芋の甘味と香りが口中に広がります!
関西人の私にはちょっぴり馴染みの薄いセレベス芋ですが、
丁寧でお茶目な説明書も同封されていて
お芋の上と下ではでんぷん質の違いがあり、
食感や味わいも異なることがよ〜くわかりました。
情報とともにセレベス芋への愛情もしっかりキャッチ!!
『よーし 美味しくしなくっちゃー』 と腕まくりです!
イメージが沸いたのは、このチップスを浮かべたポタージュスープ。
セレベス芋は茹でる時にさつま芋を加えると吹きこぼれないと伺ったので
(水田さんはおばあちゃまから教わったそうです、こういうことが大切なんですよね)土佐紅も一緒に茹でてピュレにすることに。
土佐紅は皮ごと加えました。健やかな野菜はなるべく皮ごと調理、
これが美味しいんです。
しかも皮の赤いプチプチがスープのアクセントになっていい感じ!
熱々のポタージュにザクうまセレベスチップスを割入れます。
ほんの少しスープを含んだチップスをかみしめながら頂くと、
お芋の味がグンとふくらんで、
セレベス芋の旨味をぞんぶんに味わえます!
たちのぼる湯気と香気もスープの愉しみ。頂き終わったあと、
ふうわりと器から名残惜しげにただよう湯気を眺めるのも大好きな瞬間です。
では セレベスのポタージュスープのレシピを紹介いたします。
寒い日のお楽しみに、ぜひぜひ作ってくださいね!
【セレベスのポタージュ】 作りやすい分量
セレベス芋 1個
さつま芋 小1個
昆布水 600cc
玉ねぎ 1/3個
バター 10g
日本酒 大さじ2
塩こしょう
<作り方>
1.セレベス芋は皮をむいて下茹でする。薄切りにした玉ねぎをバターで甘くなるまで炒める。
2.鍋で酒を煮切り、昆布水に1のセレベス、さつま芋、塩を加えて芋がやわらかくなるまで煮る。
3.2、1の玉ねぎをミキサーで撹拌してピュレ状にする。鍋にもどして昆布水(分量外)で濃度を調節し、塩こしょうで味を調える
★セレベスチップス : 薄切りのセレベスを油で揚げて軽く塩をふったもの。