2008年07月11日更新
土地・建物で3500万円計画、進行中
はじめまして。私の職業はライターです。住宅雑誌で仕事をするようになって15年以上になります。毎月最低でも3軒程度は住宅取材をしていますから、今までに500軒以上は見てきたことになります。で、ついに自分の家を建てることになりました。私と妻と4歳の息子、今年1月生まれの長女の住む家です。このブログでは、ここに至るまでの土地探しの右往左往や、設計の打ち合わせにおけるやりとり、これから始まる工事の様子などをリアルにお伝えしていきます。みなさんの家づくりに少しでも参考にしていただければ幸いです。
今年2月に古家付きの土地を購入し、6月に既存の家屋を解体。その間に基本設計を固め、実施設計で工事の見積もり金額を調整し、8月には着工、年内に完成・引っ越し、という予定でいます。予算は、土地・建物を含めて3500万円。自己資金は総額の2割の700万円用意し、2800万円のローンを返却することになります。
な~んてサラサラッと書きましたが、土地を探してローンの審査が通るまでにも、か~な~り紆余曲折がありまして…。そのあたりの事情も順をおってご紹介していきます。まずは次回「衝撃のモデルルーム」にて。
- 渡辺圭彦プロフィール
- 1970年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業後、扶桑社「新しい住まいの設計」編集部に勤務。その後、(株)ハウジングエージェンシーを経て、編集・制作会社へ。2004年よりフリーに。著書に「家づくりのホント~欠陥住宅にハマらない心得」(週刊住宅新聞社)など。2009年2月に自邸が竣工。