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住宅ライターの家づくり奮闘記 バックナンバー

  1. 2012年02月22日更新

    避難の用意は家のどこに置く?

     首都圏直下型の地震の確率についての報道が新年早々にありましたね。パーセンテージの数字はともかく、「いつ起きてもおかしくはない」という意識を持っていたほうがいいのだろうなとは受け止めています。とくに予想される震源のひとつに「千葉県東方沖」というのもありましたし…。 震災の直後、慌てて避難グッズや食料・燃料の備蓄を整えたものです。大きめのリュック2つに着替えや非常食、水、救急セットなどを詰め込み、トートバックには下の子のおむつやお尻拭きなどを入れました。そしてすぐに […]

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  2. 2012年01月25日更新

    子ども室の成長とともに子どもも成長する

     2012年の年明け早々、私たちが着手したのは、「子ども室ステップアッププロジェクト(仮)」でした。ま、要するに「そろそろ子ども室なんとかしようよ」ということです。 上の子がこの春には小学校3年生になります。毎日宿題もあるし、それなりに学習内容も進んできました。また自分の持っている本のほか、図書館で借りてくる本もあります。私も妻も、今はひとつの曖昧な空間である「子ども室」に、彼の「場所」や「収納」を確保してあげる必要が出てきたように感じたのです。 さて、本棚を選ぶか、クロゼッ […]

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  3. 2011年12月14日更新

    暮し方を変える時代へ

     この季節になるとわが家のリビングに据えられるのがクリスマスツリー。昨年に引き続きIKEAで生木のツリーを買ってきました。子どもたちに飾り付けをさせて体裁を整えると、もうしっかりとした存在感を出し、家族の一員のような顔をして鎮座しています。 昨年撮ったツリーと子どもたちの写真を見比べると、子どもたちの成長が感じられました。今年は3月の震災を契機とする、さまざまなことがあったので、よけいに感慨深いように思います。 何気ない日常の大切さ。暮らしを支えるエネルギーの重要性。危機を支 […]

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  4. 2011年11月16日更新

    住まいの中心にあるもの

     最近取材した工務店のオヤジさんの言葉で印象に残っているのが、「家の中に手の掛かるものがあったほうがいいんじゃない?」ということ。これは取材にうかがった住宅に据えられていた薪ストーブについての会話のなかで出てきたフレーズ。 そこの工務店では積極的に薪ストーブの設置を勧めています。薪を割ったり、買ったり、灰を捨てたり、煙突を掃除したり。うまく薪に火がついても様子を見て足していかなければなりません。ファンヒーターやエアコンのような、スイッチひとつで暖まるものではないだけに、そこの […]

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  5. 2011年10月13日更新

    開く家、閉じる家。人それぞれに

     最近はすっかり秋めいてきましたね。暑さにへきえきしていたことがまるで遠い日のことのように思えるほど、涼しくて朝晩も過ごしやすくなりました。 わが家の吹き抜けにはハロウィンの飾りをぶら下げています。風が抜けていくたびに、ゆらり、ゆらりとゆっくり揺れて、空気の流れを感じさせてくれるアイテムになっています。 風通しや日当たりを重視して設計されたわが家では、居ながらにして光や風を味わうことができ、のびやかな開放感を得ることができます。また、大きな掃き出し窓からは土間を通じて、前面の […]

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  6. 2011年09月14日更新

    夏の終わりに一歩前進。さあ後半戦だ!

     前回は、「子ども室の整備」と「冷房の効率化」というわが家における2つの課題について触れました。現在、その課題への取り組みはじょじょに進行しています。 まず、2階の階段の降り口には幕を取り付けることに成功! IKEA船橋で、いいサイズのシャワーカーテンを見つけたのです。壁にクギを打ち付けて、ヒモをぐるっと巡らせてカーテンを吊しました。これでちょっとは冷気を逃がさずにすむかな、と。まだクーラーを使う機会はありそうですから、夏の終わりになんとか間に合った感じです。 IKEAでベッ […]

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  7. 2011年08月17日更新

    家族の成長と住まいの変化

     猛暑日が続いたかと思えば、気温が低下したり、台風が来たり。今年の夏はなかなか天候が落ち着きませんね。そんな状況にモチベーションを落としたのか、私の仕事部屋のクーラーがついに動かなくなってしまいました。年代物なので寿命と言えばそれまでなんですが…。まあなんとか扇風機と冷水シャワーで乗り切っています。 今年の夏休みは下の子が3歳半を過ぎ、だいぶ体力がついたので、わりとアクティブに家族で出かけています。動物園に水族館に水道局の見学、双方の実家、そして横浜に1泊の観光。 […]

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  8. 2011年07月13日更新

    節電の夏、我が家でできること

     福島第一原発の事故以来、日本のエネルギー事情は大きく転換することを余儀なくされました。これまで日本の電力量の2割強を担ってきた原子力発電に頼れなくなったことで、日本全体でエネルギーの使い方について、再検討する必要が生じています。  これまでもCO2削減のために、住宅エコポイントをはじめ、さまざまな施策が実行されてきました。それらはどこか理想論や他人事としてとらえられてきた節がありましたが、ここへきて私たち消費者レベルで省エネルギーの暮らしを試行錯誤していかなくてはならなくな […]

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  9. 2011年06月15日更新

    さよなら浄化槽、こんにちは本下水

     先日、合併浄化槽の撤去工事がありました。すでに本下水の引き込みは終わっていたので、これで我が家も直接、下水につながったことになります。 都心部だと下水管が巡らされていることでしょうが、我が家のような住宅地の端っこのほうだとまだまだ合併浄化槽を使っているエリアも多いようですね。簡単に説明すると、合併浄化槽とは、暮らしで出た雑排水を地下のタンクに集め、3~4段階を経て、微生物によって汚れを分解し、汚泥を沈殿させて、上澄み液を塩素剤で滅菌してから川などに放流する仕組みです。タンク […]

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  10. 2011年05月18日更新

    日常生活を支える住まいの重要性

     東日本大震災の影響はまだまだ一段落とは言えません。ただ、計画停電が実施されなくなったり、物流の混乱による買い占め騒動がおさまったり、と直接の被害を受けていない地域では、ある程度、震災前のような日常が戻ってきつつあるような感覚を持つことができはじめているのではないでしょうか。 今回、私たち家族のよりどころのひとつとなったのは、紛れもなく我が家です。度重なる余震のたびに寄り添った8寸角の大黒柱がなんと頼もしく思えたことか。子どもたちは大きな揺れがくると、杉のテーブルの下に滑り込 […]

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