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マイホーム入門<不動産の基礎知識> バックナンバー

  1. 2015年01月14日更新

    中古一戸建てをリノベーションするときの注意点

     リノベーションのリビタが中古一戸建て分野に参入します。中古一戸建て住宅を買い取り、性能を改善したうえで再販。販売済2戸も含め、現在8戸を計画。今般、そのうちのひとつ「北烏山の家」にて説明会が開催されました。一戸建て中古物件ならではの注意点をレポートします。  「北烏山の家」は世田谷区北烏山1丁目52-8。京王線「芦花公園」駅徒歩13分の立地です。昭和50年竣工(築39年)。敷地面積182.18平米、建物は木造軸組在来工法・2階建て、延床面積116.08平米。説明会場は建物の […]

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  2. 2014年07月02日更新

    東京都の液状化予測図<平成24年度改訂版>

     東京都建設局の下部組織「東京都土木技術支援・人材育成センター」が提供する「東京都の液状化予測図」<平成24年度改訂版>について解説します。  従前の東京都液状化予測図は全地域を「液状化が発生しやすい地域」「液状化の発生が少ない地域」「液状化がほとんど発生しない地域」の3分類に色分けしたものでした。根拠となるデータは、「東京低地の液状化予測図」(昭和62年作成)、「東京港埋立地盤の液状化予測」(平成3年度)、「武蔵野台地・多摩丘陵の液状化予測」(同8年度)の3つを統合したもの […]

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  3. 2014年03月18日更新

    住まいのPM2.5対策

    PM2.5は、粒子の大きさが2.5μm(μm=マイクロメートル)以下の非常に小さな粒子のこと。μm(マイクロメートル)は、10のマイナス6乗(0.001mm)。人の肺の奥まで入り込みやすいことから、ぜんそくや気管支炎、肺がんリスクの影響などが指摘されています。近年、冬から春にかけて中国の大気汚染が海を渡って日本列島に至ることが問題視されています。 先月26日(2014年2月)、大阪府では基準値を上回ったことから、初めて「PM2.5の注意喚起」を発表しました。具体的にどのような […]

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  4. 2013年11月13日更新

    世界一家賃の高いブランド街は香港88万円超/月、銀座は5位

    マイホーム購入のタイミングでは、不動産相場の動向が気になるもの。昨今は先進国が牽引するかたちで、世界全体の景気が上向いていると耳にしますが、さて実態はどうなのでしょうか。 世界のブランドショップ街における賃料動向をまとめた「Main Streets Across the World(メインストリート アクロス ザ ワールド)」<*クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド調べ>によると、2013年最も高い家賃は「香港」の3,017米ドル(平方フィート/年)。前年比14.7%アッ […]

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  5. 2013年10月22日更新

    相続税改正は不動産で対策を!?

    相続税は、財産のもとの所有者である「被相続人」の財産に対して課せられる税金です。仮に現金を相続する場合、継承する「相続人」は実際の額面に対し課税がなされます。一方、不動産を相続する場合は、土地は「路線価」を対象に、建物は「固定資産税評価額」をもとに課税されます。これらは市場で流通している実勢価格より下回っているケースが一般的です。不動産が相続税対策として有効だといわれているのは課税対象になる額が圧縮できるからなのです。 さて、2013年相続税が大幅に改正されることが決定しまし […]

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  6. 2013年01月10日更新

    住宅ローン控除の”現金給付”は実現するか!?

    安倍新政権が発足し、さまざまな経済対策が矢継ぎ早に発表されています。今月9日、中旬に取りまとめられる予定の2013年税制大綱にさきがけ、2014年4月実施予定の消費税増税に合わせた、あらたな住宅ローン控除制度案の中身が報じられました。 それによれば、新制度は納めた税金が住宅ローン控除の限度額(ローン残高の1%)に満たない場合、現金給付するというもの。現行では、所得税と住民税を合わせた納付額が限度額を下回る場合は、それ以上の還付を受けることはできません。それが新制度では、納めた […]

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  7. 2012年10月10日更新

    表層地盤増幅率で、町の揺れ方を数値ではかる!?

    地震の揺れの強さは、「規模(マグニチュード)」「震源までの距離」「表層地盤」の3つの要素で決まります。このうち「規模」と「距離」については、地震発生直後に気象庁から発表される速報でわかりますが、表層地盤まで知る機会は、あまりなかったといえるでしょう。 独立行政法人防災科学技術研究所では、WEBサイト「地震ハザードステーション」のなかで、全国各地の地盤情報に基づく地震シュミレーションを展開しています。この中で、「表層地盤増幅率」をマップ上で色分けして公開しています(画像参照)。 […]

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  8. 2012年09月11日更新

    異常気象がもたらす地盤リスク「深層崩壊」

    「深層崩壊」という言葉をご存知でしょうか。「深層崩壊」とは、山の斜面のがけ崩れの一種で、表層部から2m以内の比較的浅い「表層崩壊」とは異なり、地下数十メートルの深い地層が地盤ごと一気に崩れ落ちる現象を指します。ひとたび起きると広い面積で多大な量の土砂(崖)が崩れ落ちることから、人家や道路などを破壊する恐れがあることと復旧までに相当な時間を要することから被害が長引く傾向にあります。 「深層崩壊」が起こる要因としては、長時間にわたる降雨、融雪、地震などが直接的な原因であると考えら […]

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  9. 2012年06月27日更新

    「第一種低層住居専用地域」は、なぜ人気が高い?

    「用途地域」という言葉を耳にしたことはありますか。これは、市街地のなかを「それぞれどんな用途で活用していくか」枠組みの分類を示したものです。少し難しくいえば、「都市計画法における『地域地区』のなかのひとつで、街づくりの根幹を定める利用分類」となります。おおまかには「住居」「商業」「工業」に大別され、こまかくは12種類の用途地域から構成されています。 【用途地域の一覧】 住居   第一種低層住居専用地域   第二種低層住居専用地域   第一種中高層 […]

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  10. 2012年02月29日更新

    42条2項道路とセットバック

     土地を買って家を建てるなら、建築基準法などで定められた条件や規制を理解しておく必要があります。なぜなら、知らなかった制限があったがために、自分の想像していた大きさの家が建てられないケースがあるからです。土地面積に対し、延床面積の割合を示す「容積率」や同じく建築面積を示す「建ぺい率」は簡単に割り出すことができますが、それ以外にも考慮すべき法令が多々存在します。ここでは、42条2項道路とセットバックについて説明します。  建築基準法では、建物を建てるには幅員4m以上の公道や位置 […]

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