2009年12月02日更新
素敵なお部屋
わが国の生活習慣はおおきく変わり、伝統的な日本の生活様式の中に洋風化の波をしっかり吸収した生活パターンが定着してきました。今後はさらに、生活の質の向上を目指して変化していこうとしております。
それは住空間の広さや機能的な仕組みに加えて、生活の潤いを求めて窓周りの装飾に対する期待の高まりだといわれています。ご自分の立場に置き換えて考えてみませんか・・・家もある。部屋もある。しかし、何か物足りない?こんな時、原点に返って考えてみることも大事なことだと思います。
「あなたにとって素敵なお部屋」とはどんなお部屋でしょうか?”雰囲気がよく落ち着く”、”居心地の良いお部屋”、”お気に入りの家具”、”ご自慢の調度品が置いてある自分らしいお部屋”という事になるのでしょうか?
勿論、お部屋の中心にある素晴しい家具や調度品。壁に飾られた絵画などの存在は大きいでしょう。しかし、もしそれらのお気に入りの物が背景に似合っていなかったとしたら、どうでしょう?素敵なお部屋とは、お部屋に置かれたそれぞれの役者たちが、背景に調和して初めて心地よい雰囲気が生まれるはずです。
それぞれのお部屋に必ず存在する窓の役割と窓辺の装飾(ウインドウトリートメント)がお部屋作りに大きな意味を持っている事を見逃してはなりません。中世のヨーロッパの宮殿ではその昔から窓辺の装飾を大変重要視してきたと言われています。
わが国では最近、木質系のフローリングが大変もてはやされていますが、この色や壁面の塗装やクロス、さらに家具や調度品、照明などとのバランスをしっかり考えて見ることに尽きると思います。
そのためには街のあちこちに存在する「住宅展示場」が大変参考になりますし、最近増えてきた「インテリアコーディネーター」や「カラーコーディネーター」の意見を聞いてみるのも良いと思います。お部屋作りに失敗しない為に是非考えて頂きたいところです。
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孔雀をイメージしたピーコックシェード・・・
ヒモで操作しますが下げると裾が平らになり、
パネルカーテン様に変わります
カフェカーテンとドレープ・・・
ヨーロッパのカフェテラスなどで良くも掛けます。
わが国でも大流行です
- ウィンドウコーディネーター
上原誠 カーテンプラージュ 代表取締役社長
昭和30年、株式会社セルコン(旧近藤忠商事株式会社)入社。「インテリア先進国に学べ」と諸外国へ赴く。昭和64年、某大手百貨店の外商部向けに「お誂え専門」の会社、カーテンプラージュを設立。半世紀以上もインテリアの変遷を見てきた(自称)生き証人。
カーテン プラージュ http://curtain-plage.co.jp/