2010年02月03日更新
新居とインテリアのイメージ作り(前編)
ご新居とインテリアのイメージ作りは同時スタートでいきましょう。まずカーテンをどうしようか…とお悩みの貴方は、これまでの人生でカーテンについて余り考えられた事がないと思います。その理由は、新居が決まり、具体的に引越しの時期が決まる頃に、「そういえばカーテンも必要だ」と急いで考えるくらいしかカーテンについて考える事が無かったからです。
新居に引っ越して、カーテンのない生活ということは考えられません。夜になってカーテンを閉められない状況というのは、たとえ一日限りといえども、落ち着かず嫌なものです。一般的にはあたふたと手を打ってカーテンの購入を決めなければならなかったと言う人が多かったようです。
カーテンに限らず、何においても、時間に迫られ予期せぬ出費で間に合わせ物を選ばざるを得ないと言う事は楽しい事ではありません。間に合わせ物で当座をしのげたのは良いとしても、簡単に買い換える気持ちになりにくいものの場合はなおさらの事です。実を言いますと、カーテンは、何時までも「当座のもの」で結局、長年過ごす事になりがちなもののひとつです。
私の知人でこんな方がいらっしゃいます。その方は、ご新居新築にあたり、インテリアの予算もある程度考えていらっしゃいました。しかし、建物にかかるお金が当初に考えていた以上に嵩みました。その方はハウスメーカーさんに「家は建て替えが大変だけどカーテンは何時でも取り替えられるじゃ有りませんか」と大幅なカーテン予算の削減を勧められ、安物のカーテンを買うことを受け入れました。
しかし、当座のはずの安物カーテンでもカーテンとして使えなくはないので、結局希望のものに取り替えられたのは、新築後10年以上も経ってからになりました。その間、間に合わせのカーテンを見るたびに苦い思いを抱きながらの生活は大変もったいない期間であったと思われます。多くの方と同様その方にとってマイホームの新築は一生に何回も無いチャンスであったのです。それなのに気に入ったインテリアをこんなに長い間、実現できなかった事を悔やんでいらっしゃいました。
いまや、カーテンはその家に住む人の人柄や感性を表すとさえ言われ、生活の重要なツールとしての位置づけを強くしています。
ドレープとレースのパネルカーテンです。パネル状ですので柄をより楽しむ事ができます。
カーテンボックスにセットした最もオーソドックスなカーテンです。
流行に左右される事はありません。
後付でも簡単に利用できるアコーディオンカーテンです。
上部に専用レールをセットするだけで使えます。
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- ウィンドウコーディネーター
上原誠 カーテンプラージュ 代表取締役社長
昭和30年、株式会社セルコン(旧近藤忠商事株式会社)入社。「インテリア先進国に学べ」と諸外国へ赴く。昭和64年、某大手百貨店の外商部向けに「お誂え専門」の会社、カーテンプラージュを設立。半世紀以上もインテリアの変遷を見てきた(自称)生き証人。
カーテン プラージュ http://curtain-plage.co.jp/