ウィンドウトリートメントを楽しむ バックナンバー
2010年07月07日更新
誰がそのお部屋で・・具体的な想定も大事!!
住環境を考えるときに、そのお部屋で誰がどのように過ごすのか、具体的な場面を考えるのはとても大切な事です。 住宅の設計段階において、例えばお台所の設計に一番ご意見やご希望をお持ちなのは そこで最も長い時間を過ごされる奥様ではないでしょうか。 例えば、思いどおりのデザインが出来るオーダーメードのシステムキッチンともなれば、これまで使い勝手を我慢してきた面を全て満足させたくなることでしょう。奥様の身長体格に合わせた高さの調理台、ダイニングにおられるご家族やお招きしたお客様と、 […]
2010年06月09日更新
マイホームやインテリアは後悔しない為の勉強が大事!!
世の中には様々な不動産があります。商業ビル、駐車場、住宅、山林や田畑、これ等は全て不動産です。 貴方はご自分がお住みになるためのマイホームをお考えだとします。マンションでも場所や価格帯がいろいろですし戸建でも建売から自由設計によるデザイン住宅までいろいろあります。 その中で貴方はご自分のご予算と折り合いをつけた不動産を探す事になりますがどうやってお探しになりますか? 駅前の不動産屋さんの情報、新聞のチラシやインターネットなどから「ああ・・いいなあ・・」と思われるのがスタ […]
2010年05月12日更新
伝統ある川島織物セルコンのセミナーに参加して
当社のチーフコーディネーター阿部美幸が先日「織物の権化」ともいえる株式会社川島織物セルコンの新商品発表会で行われたセミナー「匠の技 芸術文化の発信と創造」に参加してまいりました。今回は彼女の感想文を寄稿します。 「匠の技 芸術文化の発信と創造」の特別講演に参加、カーテンメーカーの中でも歴史のある川島織物(合併前)の芸術的織物技術の説明を拝聴でき、とても勉強になりました。時代とともに変化するデザインや様式を現在も取り入れ、これからも私達に発信して頂ける事を期待しております。 […]
2010年04月07日更新
カーテンの今昔
昔から国会議事堂、迎賓館、高級ホテル等では立派な高級カーテンで飾られておりました。しかし、昭和30年頃の一般家庭では室内装飾品としてのカーテンに対する意識は一部の富裕層を除いては皆無に等しいと言っても良い時代でした。 百貨店の店頭には、今見たらこれでもカーテンかと言われる様なものが陳列されておりました。ドレープもレースも四方をホツレ止め程度に縫った布に丸カンといって夜店で見かける子供のおもちゃの指輪のような物が縫い付けられておりました。 このカーテンを掛ける方法としても […]
2010年03月03日更新
新居とインテリアのイメージ作り(後編)
前編ではインテリアは「間に合わせではなく、真剣に考えよう」という事をお話いたしました。 話は、少し大きくなりますが、夢をかなえた方は、チャンスが目の前に来るずっと前から、ご自身の明確なヴィジョンをお持ちの方が多いようです。心の準備をし、情報を集め、金銭面でも具体的な計画を立て、希望の実現に向けて動いていらっしゃるので、チャンスを捉え、実現ができるのです。 貴方は「こんなマイホームが欲しい」、「こんな家に住みたい」と言う夢をお持ちだと思います。家の大きさや外観のイメージまで […]
2010年02月03日更新
新居とインテリアのイメージ作り(前編)
ご新居とインテリアのイメージ作りは同時スタートでいきましょう。まずカーテンをどうしようか…とお悩みの貴方は、これまでの人生でカーテンについて余り考えられた事がないと思います。その理由は、新居が決まり、具体的に引越しの時期が決まる頃に、「そういえばカーテンも必要だ」と急いで考えるくらいしかカーテンについて考える事が無かったからです。 新居に引っ越して、カーテンのない生活ということは考えられません。夜になってカーテンを閉められない状況というのは、たとえ一日限りとい […]
2010年01月06日更新
新しい皮袋には新しいぶどう酒を
ご存知の聖書の中にある言葉です。誰も真新しい生地で古い着物の破れの補修はしないと思います。それは折角のお手入れがバランスの取れた希望どおりの物にならないからです。 この事をインテリアファブリックに置き換えて少し考えて見ましょう。お手許にお持ちのカーテンは上質で、しかも古びても十分に美しいかもしれません。貴方はお気に入りであろうそのカーテンを新しくお建てになったぴかぴかのお宅にお掛けに成る事をお考えになっているかもしれません。 ただ、私の経験では古いカーテンは、なぜか新し […]
2009年12月02日更新
素敵なお部屋
わが国の生活習慣はおおきく変わり、伝統的な日本の生活様式の中に洋風化の波をしっかり吸収した生活パターンが定着してきました。今後はさらに、生活の質の向上を目指して変化していこうとしております。 それは住空間の広さや機能的な仕組みに加えて、生活の潤いを求めて窓周りの装飾に対する期待の高まりだといわれています。ご自分の立場に置き換えて考えてみませんか・・・家もある。部屋もある。しかし、何か物足りない?こんな時、原点に返って考えてみることも大事なことだと思います。 「あなたにと […]